トラねこの巻

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【情熱大陸 感想】謝 依旻が強い5つの理由【囲碁 本因坊戦 6連覇女流棋士】

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番組内容
現在24歳、あらゆる女流タイトルを総なめする天才囲碁棋士・謝依旻。 この世界でもっとも格式の高い「女流本因坊戦」に17歳で最年少優勝し、前人未到の6連覇を達成、今回7連覇に挑むというまさに孤高の存在だ。日本囲碁史上、最強といわれる彼女の素顔は“超負けず嫌い”の“泣き虫さん”。唯一息抜きできる趣味のヒップホップダンスも、のめりこむ性格の彼女は週に5回通うことも。天才と呼ばれる謝の孤独な戦いに密着。
出演者
【プロフィール】 謝依旻 囲碁棋士。1989年11月16日台湾・苗栗市生まれ。12歳で来日。14歳のときプロ入り、17歳11ヶ月で女流本因坊、18歳3ヶ月で女流名人はいずれも女流最年少記録。2011年には、通算タイトル獲得数11となり、女流史上最多記録。 プライベートでは、台湾でファッション誌にも載るスター。実家は牛肉麺屋で、趣味は、ヒップホップダンス。
番組公式サイト

12歳という若さで日本に来日し、対戦者から次々と勝利を奪い本因坊戦6連覇を成し遂げた女流棋士 謝 依旻さん。
現在24才の彼女は負けると悔しくて泣いちゃうような一見普通の女の子。

しかし背負った責任と努力を胸に立ち向かう姿はたくましい勝負師そのもの。

情熱大陸を観ての感想と、謝 依旻さんの強さについて考察してみました

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http://d.hatena.ne.jp/idenizi+yorozuya/files/chk02.jpg?d=.jpg謝 依旻が強い5つの理由

① 生まれ持った素質 記憶力・分析力

囲碁の対局の際、相手の1手目から100手先を読むことができる謝さん。

記憶力・分析力が人並み外れてあるのでしょう。

しかし、その能力も21歳がピークで24歳の今衰えを感じているそうです。

「どうしたらいい?」

とのインタビューに

「勉強するしかない」

と答える謝さんの戸惑いと前向きさの混ざった表情が印象的でした。

② 父親譲りの気の強さ・負けず嫌いさ

実家の台湾で登場したお父さん、顔つきは怖くて強そうです。
発言も

「タイトルを取られたら取り返せばいい!」

と、前向きかつ強気です。

そんなお父さんのDNAを受け継いだ謝さんも気が強く負けず嫌いで、勝負に負けると人前でも泣いてしまいます。

勝負へのこだわりが強さにつながっています。

③ 父親からのスパルタ教育

上記の怖いお父さんから囲碁を教わった謝さん。

「教わる」というより「調教」と言った言葉のほうが合うほどに厳しくされたようです。
お兄さんが「謝さんに対し殴ったりもする」と話しています。

才能・素質を持っていてもそれを開花させるには教育と努力の環境的なものも必須です。
謝さんの強さは非情に厳しい教育ゆえのものなのです。

④ 裕福でない台湾の家族の期待の背負

プロになるために12才で台湾から日本へやってきた謝さん。

実家はうどん屋さん、店の外観から察するに決して裕福ではありません。

日本への滞在費を捻出するために家族はかなりの借金をしたそうです。

その責任と期待に応えるため、勉強し、対戦者を睨みつけ勝ち上がっていきました。

⑤ 囲碁への勤勉・努力を楽しめる

上記4つが可能なのは「囲碁を楽しめる」からこそです。

楽しくなければ続かないし、勝てません。

仕事・勉強・趣味など、何事も「楽しさ」が重要です。

だれでも一つは「何かを楽しめる力」を神様から授かっています。

謝さんのそれが囲碁だったのです。

http://d.hatena.ne.jp/idenizi+yorozuya/files/chk02.jpg?d=.jpgまとめ

才能を持ち、努力し結果も出している若者がいて嬉しいです。

僕は30代ですが、彼女を見習ってなりたい自分へと向かって歩みたいです。

ルックスも可愛くアイドル並みの人気に囲碁界も賑わって良いですね^^

白黒が着いてしまう勝負の世界ですが、厳しさには負けずこれからも強くいて欲しいです。

http://d.hatena.ne.jp/idenizi+yorozuya/files/tuitta.jpg?d=.jpgツイッターの評判

月刊 碁ワールド 2013年 04月号 [雑誌]
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