トラねこの巻

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【真の“おもてなし”とは?】カンブリア宮殿 「世界を掴む“加賀屋流おもてなし” 33年連続日本一の旅館」 感想

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番組内容
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」(主催:旅行新聞新社)で33年連続日本一に輝くのが石川県・和倉温泉にある加賀屋だ。1泊2食付で5万円も当たり前という価格設定だが、それでも「一度は泊まってみたい」という客が年間を通して訪れ、その数はグループで29万人にものぼる。客室稼働率は全国の旅館の平均が48%という中、驚異の80%となっている。
そんな加賀屋の人気を支えるのは、客に圧倒的な満足感を与える独自の「おもてなし」だ。宿泊客の情報をしっかり押さえ、客室係が出迎えから見送りまで心地の良い接客でもてなす。長いデフレのため多くの旅館が価格競争で疲弊し苦闘する中、なぜ加賀屋は勝ち続けられるのか?また、2010年に台湾に進出した加賀屋も取材。日本のおもてなしは海外でも通用するのか?開業から3年が経過した台湾加賀屋の今にカメラが入った。
出演者
【ゲスト】加賀屋会長・小田禎彦
【メインインタビュアー】村上龍
【サブインタビュアー】小池栄子
番組公式サイト

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為になった!

印象的だったのが加賀屋の先代女将が失敗に学ぶ姿。

上得意様の出迎えに遅れて、さらに招いた客室の灰皿に吸殻が残っていた。
上得意様は怒って帰ったそうです。

そんな失敗をすると誰でも凹みます。

ですが、先代女将の考さんはその失敗を繰り返すまいと、徹底的に対策とサービスの追求をし今の加賀屋のサービス・おもてなしへと繋げています。

僕も今までいろいろと失敗しています。
もちろん失敗は繰り返したくありません。
しかし人間そう簡単に変われるものではなく同じ事を2度も3度もしてしまうんですよねぇ。

そんな、怠惰・惰性・諦めに屈せず失敗から学び取り向上するという想いが先代女将の考さんには強烈にあったのでしょう。

村上龍氏が

「孝さんは失敗して怒られるのが嫌ではなく、お客様をガッカリさせるのが嫌だからここまでできた」

と言っています。
ネガティブなモチベーションでなく、ポジティブなモチベーションだから続けていられたのですね。

また、加賀屋会長の小田 禎彦氏は「泊まらせてやってる」ではなく「泊まって頂く」と社員に言い聞かせているそうです。

巨大な旅館ですが、そういった謙虚な姿勢も大事ですよね。

このブログも読者の方にアクセスしていただくという想いでこれからも更新して行きたいとです!

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加賀屋の流儀 極上のおもてなしとは
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