トラねこの巻

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【“自然に生きる”とは?】リーガルハイ2 第8話 感想【北の国からパロディw】

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あらすじ
 古美門研介(堺雅人)を、黛真知子(新垣結衣)と羽生晴樹(岡田将生)が訪ねて来る。『NEXUS』で受けた案件の共同弁護を古美門に頼みに来たのだ。古美門は、即座に断るのだがすでに服部(里見浩太朗)は黛たちについて行くことになっているらしい。ひとり残されるのがイヤな古美門は、しぶしぶ同行することにした。

 『NEXUS』が受けたのは、奥蟹頭にある“おざおざの森″を世界遺産に推奨する地元住民と反対派の訴訟。黛と羽生は、推奨派の赤松鈴子(角替和枝)たちの依頼だった。鈴子の案内で、反対派に会いに行く黛たち。反対派の代表は、赤松麻里奈(遠野なぎこ)。同姓の鈴子と麻里奈には、何か因縁がありそう。だが、それより先に波乱を起こしたのが古美門。なんと、古美門は麻里奈の代理人になっていたのだ。

 とにもかくにも、地方の小さな簡易裁判所で双方の調停が始まる。早くも火花を散らそうとする古美門と、黛&羽生たち。
ところが、調停員たちと一緒に現れたのは別府敏子(広末涼子)だった。驚く古美門たち。別府本人によると、この地への異動が決まったばかりらしい。だが、性格は相変わらず。古美門どころか、黛たち『NEXUS』チームにも厳しい“別府ルール″が適用されてしまう。しかも、古美門たちには難解な奥蟹頭弁も、別府はしっかり理解している様子。さらに、別府の希望で古美門たちは“おざおざの森″に現場検証に向かうことになり…

面白かった。

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内容盛り沢山なのに、詰め込みすぎな感もなく、飽きさせない凄い作りだなぁと毎回思います。

http://d.hatena.ne.jp/idenizi+yorozuya/files/chk02.jpg?d=.jpg8話のテーマは「人の愚かさ=自然」

古美門の“姑息さ・汚さ”は一見愚かで嫌悪感を抱きます。

それと正反対で“真面目・誠実”な羽生の対比が面白いですよね。

「どちらが人として自然か?」と問うと迷ってしまいます。

8話では「おざおざの森」都市開発の是非を決める裁判です。

“昆虫と動物が住む森”と“道路整備されたショッピング街”「どちらが環境として自然か?」の問いと、前述した「どちらが人として自然か?」の問いと合わせて考えると面白いテーマです。

http://d.hatena.ne.jp/idenizi+yorozuya/files/chk02.jpg?d=.jpgあなたはどっちを選ぶ?

■人間的 選択

・羽生派

厳しい規則・ルールに真面目に誠実に従い生きる。
はずれようものなら罰則を受ける

・古美門派

好きな物・好きな事をして自由に生きる。
その中で目標を見つけ努力する

■環境的 選択

・羽生派

天候・暑さ寒さに左右され我慢し生きる。

・古美門派

雨風が凌げ・快適な部屋で悠々と生きる。

どちらが自然でしょう?

人それぞれ価値観がありますが、8話では古美門の説いた「愚かな方が人として自然」「快適な方が環境として自然」として結論づけられましたね。

古沢良太先生の脚本の中の話であって、電気などのない田舎で幸せに暮らしている人が多数いるのも事実ですが。

http://d.hatena.ne.jp/idenizi+yorozuya/files/chk02.jpg?d=.jpg“自然の本質”って?

「なまけたい・楽しみたい・金がほしい」
人の欲って尽きません。
その生きていて湧いてくる感情が自然です。

欲が原動力となり世の中が回っています。

欲を否定してしまうと、自分に無理が出てくるし、世の中も回りません。

環境面の自然も同じで植物と動物の欲のサイクルが作り出しています。

古美門はそんな「人として・環境として」のあり方・本質を見抜いているのでしょう。

ドラマではこれから、本質に気付けず不自然な理念に囚われている羽生との対決がクライマックスに向けて加熱していくでしょうね。

益々目が離せませんね!
次週が楽しみです!!

PS.8話の「北の国から」ネタ、クソワロタwwwwwww

http://d.hatena.ne.jp/idenizi+yorozuya/files/tuitta.jpg?d=.jpgツイッターの評判

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