【夜のせんせい 第1話 感想】悪意は飲んでの飲まれるな【観月ありさ 主演】
番組内容
スナック勤めのアラフォー女・夜野桜がひょんな事から定時制高校の教壇に立つことになる。しかし、彼女が受け持つ日の出学院定時制4年1組は訳あり生徒達の集まりだった。人生を諦めた生徒達を相手に、桜の奮闘が始まる。「こんな先生がいたら」「こんな友達がいたら」「こんなクラスがあったら」学校生活楽しいのに。そんな気持ちになれる学園ドラマをご期待ください!!
出演者
観月ありさ 蓮佛美沙子 田中圭 大政絢 高橋一生 織本順吉 新川優愛 山本舞香 清水くるみ 太賀 岡山天音 滝裕可里 江原由夏 木戸邑弥 葉山奨之 布川隼汰 杏さゆり 富田翔/光石研 矢柴俊博 中原丈雄/大倉孝二 堀内敬子 笹野高史 山本耕史
面白かった!!
スナックのママが10代~60代・老若男女・職業も様々な落ちこぼれ達が通う定時制高校の先生になるというお話です。
観月ありさ演じる“夜野桜”先生のキャラクターがメッチャイイんですよ~!
そこで“夜野桜”先生について考察します。
“夜野桜”先生の基本性格
・あっけらかんで明るい
はい、何も考えてませんww
言動が短絡的で思いついたことをそのまま話して動きます。
普通そんな人間に魅力などないですよね。
ですが言動の基準が他者と決定的に違います。それは
悪意が全くない・ゼロ
皮肉や悪口を言われても、それを悪意と感じず、独特の思考回路でプラスに転じさせ相手に悪意で返さないのです。
そこが“夜野桜”の魅力の全てです。
思ったことにまっすぐ、素直に、ひねくれず、明るく、笑顔。
こんなに良い先生いませんよ。
“夜野桜”の良さを見ぬいた副校長が定時制高校の先生へと転職させたのでしょうね。
“夜野桜”の性格を形成・培った過去とはどんなものだったのかにも興味津々です。
はてさて、問題児の皆さんとのトラブルに“夜野桜”はどう動いていくのか、楽しみでなりません。
人間・世界を渦巻く「悪意」に飲み込まれる人々が多いですが、「悪意」を逆に飲み込むほどの大きな心でありたいです。
“夜野桜”のように。
観月ありさ 他主演作品
↑内容紹介日本テレビ系にて'08年1月~3月放送の人気ドラマのDVD化。悪いことは悪いとキッパリ言う斉藤さんの生き方に周囲の人も次第に影響を受け……。出演は観月ありさ、ミムラ、佐々木蔵之介、他。