【人を繋げる母の愛】 映画「東京家族」感想
良かった。
三回泣きました。。
一度目はお母さんと妻夫木くんの彼女のシーン
二度目はお母さんが亡くなり病室に駆けつけた妻夫木くんのシーン
三度目はお母さんの仏前で形見をお父さんから妻夫木くんの彼女に渡すシーン。
そう、この映画のキーはズバリ
「母の愛」
です。
優しく思いやりのある母に育てられた三人の兄弟。
長男は医者に、真ん中の長女は美容師に、末っ子の妻夫木くんは落ちこぼれのフリーター。
父親は落ちこぼれの妻夫木くんに失望し、長男だけを可愛がりましたが、母は妻夫木くんを見捨てず愛情を注ぎ育てました。
母の分け隔てない平等な愛情が妻夫木くんの良さになり、その良さに惹かれ彼女ができたわけです。
人と人の命のつながりって不思議で神秘的ですが、それとともに必然で法則的でもあります。
相反する2つの要素が混ざり織りなすから、さまざまな人間模様があるのです。
家族愛、、、かぁ、、、、。
この映画を見て母親の役割のあり方を知りました。
「優しくあれ」
ってことです。
それ以上でもそれ以下でもいけません。
優しいだけでいいんです。
ただそれだけです。