トラねこの巻

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【スカイツリーのふもとで】72時間ドキュメント 感想レビュー

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2年前に開業した日本で最も高い建造物・東京スカイツリー。一日に10万人が訪れるというツリーのふもとでは、巨大な塔をカメラに収めようと人々がさまざまな体勢でシャッターを押している。「いつかはお金を貯めて登ってみたい」とツリーを見上げる苦学生、金婚式で日本を訪れたという外国人。そして夜になると、なぜか関東中から若者たちが集まって来る…。人々をひきつけてやまない東京の新名所、巨大電波塔のふもとの3日間。

by 番組公式サイト

スカイツリーのふもとに来る人々を3日間取材した映像。

印象に残ったのは

「記念」

という言葉。

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金・血・汗・労力・資材・時間

などのエネルギーを凝縮させたのがスカイツリーです。

その凝縮されたエネルギーは神格化され人々が見物・祈願・記念に集まります。

・母国の老親を呼びもてなす
・友人と卒業記念に
・日本を象徴する建物をひと目見ようと
・地方から東京へ就職するための祈願
・東京の大学へ進学するにあたり親の付き添いとともに

などなど、それぞれがそれぞれの想いを胸にスカイツリーへ集まります。

スカイツリーに限らずエネルギーを凝縮させたものは小説・映画・建造物・漫画・アニメ・絵画などなど、「作品」と呼ばれるもの全てがそうです。
多くのエネルギーが凝縮されればされる程人の心を打つ作品となり、そのエネルギーにあやかろうと人は集まります。

作品の製作者もそれぞれの想いをエネルギーを作品に注ぎます。

スカイツリー(作品)を作る側と集まる側のエネルギーの好循環がそこにあるのです。

エネルギーは言い換えれば熱意です。

作品へのエネルギー=熱意ってホント重要です。

人が生まれ与えられた素質と環境に向いている作品に熱意を注げることは幸せなんです。

それぞれがそれぞれの熱意を作品に込められる幸せを手にするために、完成された作品へ願掛けをする姿がこの「ドキュメント72時間 スカイツリーのふもとで」にて取材されていたんだなって想いました^^

東京スカイツリーを撮影している人を撮影した本
東京スカイツリーを撮影している人を撮影した本