トラねこの巻

「見た・聞いた・食べた」を「楽しく・役立つ・感動」をモットーにお届けいたします♪

【あなたは仕事に熱意注げてる?】72時間ドキュメント 若者たちのハローワーク 感想

スポンサーリンク


景気が上向き、大学生の就職内定率が8割を超えた今春。しかし渋谷にある東京わかものハローワーク=通称”わかハロ”には、職を求める若者が毎日200人以上押し寄せる。人気は「派遣ではなく、やりがいがある正社員」。さらには好景気を追い風に転職を試みる氷河期世代の30代も…。大卒者の3割が入社3年以内に辞めてしまうと言われる中、全国でも珍しい35歳未満専門の相談窓口に密着。現代の若者の仕事観を見つめた。

by 番組公式サイト

35歳以下の求職者専用のハローワークへの3日間密着映像。

働き口を探す様々な若者が集まっていました。

若者だけに未熟さと浅はかさを感じました。
(僕も人のこと言えませんが・・)

・前職から人間関係で逃げ出して転職へ挑む人
・保育学校を出たのにアパレル系を目指す人
・ニート生活から脱却すべく34歳にして初めて就職する人
・何がやりたいのかわからないまま就職活動をする人
・何社も就職が決まってるのに「スタートが大事だから」と内定を蹴る人

ホント、十人十色な就職模様です。

僕が想うに、

スポンサーリンク



勤労=会社とお客にメリットを提供すること

で、それ以上でもそれ以下でもなくただそれだけです。

それがまわりまわって結果的に自分のメリットになるんですよね。
自分のメリットは、お金・スキル・人間力・道徳心 等などです。

会社とお客にメリットを提供するには自分の熱意を仕事に注がなければなりません。
これを例えると

自分の熱意=汗

注ぐ仕事=器

です。

味噌汁をグラスコップに入れたら成立しません
ポカリスエットを茶碗に入れても成立しません

いろんな種類の熱意(汗)があり、いろんな種類の仕事(器)があります。

自分の熱意(汗)の種類に合った仕事(器)を選び成立させうまく循環させることを幸せと呼びます。

ハローワークは器の展示場で、自分の汗に合う器をあれこれ思惑を巡らせながら選ぶ場所です。

それぞれがそれぞれの幸せのため、ハローワークでは若者の熱意が希望と迷いを抱え渦巻いているのです。

新 13歳のハローワーク
新 13歳のハローワーク
↑内容紹介
21世紀の少年少女に贈る、現代を生きぬくための新たなるバイブル!
127万部突破のベストセラーが内容を改訂・大幅に増量し登場!!

2003年に刊行され、127万部突破の大ベストセラーとなった 『13歳のハローワーク』を改訂し、パワーアップさせた新版。

89種の新規職業と、医療、介護、環境などがテーマの今の時代に読まれるべきエッセイ・対談が新たに追加され112ページ増量。旧版で は興味の対象別に別れていた職業項目を、新版では教科別に分類し直し
たことで、中学生にとってより身近に感じられる本になりました。旧版を刊行した際に読者からの要望が特に多かった索引を付け、難読漢字に はルビをふってあります。新学期シーズンにも欠かせない1冊です。

職業というのは、単にお金を稼ぐ手段ではありません。その仕事をすることで、生きていくために必用な充実感、人間としての誇り、そして仲間や友人を得ることができます。職業は、その人と社会・世界をつなぐ
窓のようなものであり、大切な架け橋のようなものです。――村上龍