【もしも魔物迷宮で自給自足したら?】「ダンジョン飯」 第3巻 感想
▼ ダンジョン飯って?
登場人物が、古典的ファンタジー作品に登場する様々なモンスターを現実に存在する調理方法によって料理しながらダンジョンを踏破していくという、アドベンチャーとグルメを混交させた作風の、グルメ・ファンタジー漫画。
スライムやマンドラゴラ、バジリスクやゴーレムといった、ファンタジー作品では定番のモンスターの生態を改めて論理的に考察し、それに基づき「いかに調理すれば美味に食べられるか」を主眼に置いている。
作中で実際に作られた料理にはレシピが記載され、そのことによってファンタジーでありながらリアリティー、説得力を生じさせている。
ダンジョン飯 第3巻読みますた~。
面白かったw
相変わらずな絵とストーリーのクオリティに脱帽ですw
ただの料理漫画じゃなく各キャラの背負ったストーリーを丁寧に描いてるのが良いですね。
絵柄も女性らしさのある細かな描写でいいし♪
感想を気になった点3つ述べます~。
▼ ダンジョン飯 第3巻 感想
相変わらずな魔物料理w
3巻でも様々な魔物が出てきます。
・魚人
・クラーケン(でかいイカ)
・大カエル
・触手植物
・ウンディーネ(水の精霊)
などなど。
これらをうまぁく料理して相変わらず美味しく頂いてましたw
面白かったのは水の精霊ウンディーネを料理w
煮詰めてシチューにしてたww
これがまたドラマがあって魔力切れのマルシルを復活させるためという冒険の存続に関わる目的が発生したからなんです。
かつての仲間女戦士ナマリとの再開から始まったウンディーネ討伐見ものでしたよ~。
キーポイントがセンシの愛用鍋ってのが意外性があってよかった。
ドラマ性も濃かった
ファリンとマルシルの出会いが描かれていました。
優等生のマルシルと落ちこぼれのファリン。
ですが落ちこぼれには理由があって・・
ファリンに連れて行かれたダンジョンで魔物の生態系を知ったマルシル。
これによりマルシルの理想とする安全なダンジョンの構築にヒントを得ていました。
そもそもダンジョンはどう成立しているかというとキーワードは「生態系」
コウモリの糞を分解したスライムが魔力を生成し精霊を産む、精霊が新たな魔物の活力となるというサイクルがうまくまわり魔物が暮らすダンジョンが成立するのです。
その魔物を狩るのが人間やエルフの生業となるのですね。
ですからダンジョンの攻略は人間の営みでもあるんです。
こういうダンジョンやストーリーの背景を考えている九井諒子先生凄い!
いよいよクライマックス!?
3巻の最終話ではファリンを飲み込んだ宿敵レッドドラゴンが出没するオークの集落までたどり着きます。
はたしてどうなる!!??
しかしせっかくのクライマックスでの装備が触手植物避けに途中まで着ていたカエルスーツwww
こういうコメディー要素も取り入れてくれるのがまたダンジョン飯の良さですねw
絵柄も女性的で可愛くグッド!
ストーリーやアイディアの良さとも相まって人気が出ているのもわかります。
発売日の今朝コンビニ行ったらコミックコーナーに表紙置きされてましたからね。
全国的に人気なんですよね。
2015年度コミックナタリー大賞・第1位[4]
このマンガがすごい!2016(宝島社)・オトコ編1位[3]
THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!・第1位
全国書店員が選んだマンガランキング2016・第1位
これだけの賞を取ってますからね、流石です!
▼ まとめ
いやぁ、ほんと面白かった!!
書籍だと670円しますがKindleだと463円なのもいいですね。
多分4巻で終わっちゃうんじゃないかと予想してるんですが、どうでしょう。
九井諒子先生のアイディアが湧いてれば続くんでしょうけど。
読んでて思ったのがハリウッドで実写映画化しそうってこと。
ストーリー性・アクション・料理のアイディア、申し分ないのでハリウッドのスカウトの人が目をつけてると思います。
来年辺り実写化決定のニュースになるかとw
その辺も含めて楽しみでありますw
以上、こういうダンジョンあったら一生1階層でスライムとドラキーのシチューになりそうな出虹ですた( ̄~ ̄)ノシ
ダンジョン飯 Kindleリンク
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