【古沢良太先生に恋】デート 〜恋とはどんなものかしら〜 8話 感想
フジテレビ系ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」オリジナルサウンドトラック
おもろかったwwww
今回が一番面白い話だったなwww
宗太郎のコンプレックス
佳織ちゃんの密かな想い
鷲尾くんのひたむきさ
谷口くんの優しさ
藪下さんのさびしさ
それぞれがミックス融合したコラボ集大成の超絶神回でしたよ!
ひとつずつ考察します
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▼ デート第8話 各キャラ考察
宗太郎のコンプレックス
少年時代谷口くんに何一つ勝てずコンプレックスを抱く
35歳になっても家庭は壊れ離婚する自分と対照的に結婚する谷口くんにコンプレックスは破裂寸前
邪魔してやろうと鷲尾くんを差し向けるも逆効果。
なにもうまくいかない自分と虚勢を張りたい自分の矛盾がまた宗太郎を苦しめる
何がいけないんでしょう?
ガサツさ?
強欲さ?
強引さ?
いけないことをヨシとし気づけていない事が進むべき道を見つけられず不安になる。
どこに行っていいかわからず、前を行く谷口くんの足を引っ張ってみる宗太郎もまた一人の弱い人間なのです。
佳織ちゃんの密かな想い
気が強いけど繊細な感性を持つ佳織ちゃん。
恥ずかしくて隠していた感性に気づき褒めてくれた谷口くんが気になり恋心に。
しかし谷口くんは自分なんて見向きもしない。
告白して砕けたくない繊細さが邪魔をして彼に近づけない。
ただただ遠くで見てばかり。
ん~~~、繊細さと気強さが同居するもどかしさがカワイイ・・。
しかし状況は好転し谷口くんが藪下さんと別れたのをきっかけにアタックチャンス!
はてさてどうなる?
鷲尾くんのひたむきさ
上司の娘さんということでいたわり支える動機で接するうちに自分と同じ真面目さと一生懸命さを藪下さんに感じ取り惹かれていく。
真面目すぎるゆえに恋に鈍感な彼女がまた可愛い。
ひたむきな彼女を支えたいいたわりたい、いつしかそれは愛情の動機になる。
彼のひたむきさは実るのか?砕けるのか?
はてさてどうなる?
谷口くんの優しさ
世間を冷めて見ているようで目の前の女の子が泣いていると助けたくなる。
きっと冷めて見てしまうのは世知辛い世間に対抗してるだけでホントはみんなと仲良く笑いあいたいのが本心。
自分が特別な存在だと思うことで自分の弱さに目をつぶる。
目をつぶっていれば嫌なものは見えずに済み自分の世界に浸り篭もれる。
そんなこんなで13年間、歪んだ思想に育まれた万能感が身を削り人のために働くことを拒絶させる。
谷口くんの扉を開けてくれた藪下さんに惹かれるも彼女を幸せにできない優しさが身を引かせる
藪下さんのさびしさ
論理的・理知的・合理的・効率的をヨシとする彼女。
結婚だってそれでうまくいく。
恋愛感情など邪魔なだけ。
そう、結婚は書類上の契約でしかなく結婚生活もただの作業。
それでいい。
それでいい・・・・
それでいいの・・?
彼女の奥底にある良心が疑問を発し涙となる。
周りの恋人同士が仲良くする
両親が恋人のように仲良くする
自分もそうしたいけど恋で傷つくのが怖い・・
合理的結婚に逃げこむもさびしさが邪魔をする・・・
▼ まとめ
いやぁ楽しいかつ泣ける話だったなぁ。
各キャラの過去と思いが繋がってまた絡まる転換話でしたね。
うまいなぁ古沢良太先生。
惚れるwwww