【結婚＝病的にスリル・・】映画「ゴーン・ガール」 感想
映画「セブン」（wiki）や「ドラゴン・タトゥーの女」（wiki）のデヴィッド・フィンチャー監督（wiki）の最新作ってことで気になり公開前夜特別上映を観てきました！！
▼あらすじ
幸福な夫婦生活を送っていたニックとエイミー。しかし、結婚5周年の記念日にエイミーが失踪し、自宅のキッチンから大量の血痕が発見される。警察はアリバイが不自然なニックに疑いをかけ捜査を進めるが・・・。
▼予告動画
ハラハラするサスペンス映画でしたね～。
結婚について深く考えさせられました。
感想を5つ挙げます。
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↓↓以下 微ネタバレ注意↓↓
▼ 俺的 ゴーンガール感想と結婚について5つ
① 結婚て怖いね
相手の親族⇔自分の親族
相手の友達⇔自分の友達
相手の経済力⇔自分の経済力
相手の職業⇔自分の職業
相手の性格⇔自分の性格
・・etc
複雑な要因の合致と妥協で結婚を成立させますが、問題は絶対に生じるわけで・・・
それを２人で乗り越えたり喧嘩したり向き合ったりで
ホント結婚はハードですね。
この物語はそこから始まっていきます・・・
② 結婚すると初心忘れるよね・・
じゃあなんで結婚したの？？
って問うと、やはり燃えるように好き合ったからでしょう。
相手を想い、相手のために尽くし合う
最初はねｗ
人は些細な幸せに慣れ怠惰します。
支えられてる事を見失います。
そうやって気持ちがズレていくと、、、
ドラマチックなお話ができて映画になりますｗ
③ 結婚＝自分を殺す？？
結婚したら妥協はつきものですね。
自分を殺して妥協・妥協・妥協の繰り返し。
相手に辟易し呆れ見損なう事もあるでしょう。
そんなストレスをどう逃していくか。
趣味？運動？ゲーム？はたまた浮気？
そんなんじゃ映画の物語として退屈です。
とんでもない事が起こります、、というか起こしますｗ
④ 結婚の相性＝歯車の組み合わせ
じゃあ、誰と結婚すればいいんだよ！
って疑問が湧きますが、要は自分の環境が培った歯車と相手の歯車の相性なんです。
歪んだ環境に生きた人間の歯車はやっぱり歪むわけで、偏屈だったり気難しかったりします。
結婚して噛み合わされた歪んだ歯車がギシギシと音を立てきしみ崩れる。
誰がぁ悪いわけじゃない・・・
人の環境が悪いんです。
そして環境は好きに選べない・・・
何を恨めばいいのやら(^_^;)
⑤ ただでさえ複雑な結婚、、しかも相手がサイコパスだったら・・・Σ(ﾟдﾟ)！！
はい、ここで物語の核心に触れます。
この映画はサイコパスと結婚するとどうなるか？
っていう経緯を観せて結婚のあり方をお客さんに考えさせるのがテーマです。
サイコパスの特徴的性格は、冷酷・無慈悲・尊大・良心の欠如・罪悪感の薄さなど。
こわいですね、、、サイコパス・・・
そんなのと結婚して四六時中いるわけですから映画が一本作れるわけです・・
登場人物の誰がサイコパスかは言わないでおきます。
このサイコパス、ミスしてもキッチリ補正するのがまた驚きました(^_^;)
こわ、、、、、
▼ まとめ
いやぁ、鑑賞後はどっと疲れましたね、、
結末というかオチも予想外でした。
僕は結婚してませんが、映画観たら結婚したくなくなりましたｗ
超絶めんどくさくてしんどいと思いました・・
このサスペンス映画は
「結婚して相手の気持考えないとこうなっちゃうよ」
っていう大げさな表現による戒めをお客に届けたいんでしょうけど、ちょとショック大き過ぎてドン引きですわ(^_^;)
ショックが癒えるのに時間かかりそう、、
なんでしょね、結婚・・・
打算と損得勘定で結婚するもんなんですかね、そういう話をよく聞きますけど・・
金があっても冷たい関係じゃ嫌だし、気持ちが一致しても金ないとご飯食べれませんからね、、
ホンット結婚は難しい・・・
まー、どーだろ、、、
いろんな人がいるからこそ、いろんな人と会って、その中で接していて率直に心から楽しいと思った人と一緒になるのがいいんかなぁって思ってます。
ってことで、老後は独身でシェアハウスもいいかと最近考え始めている出虹ですた(￣～￣)ノシ
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