トラねこの巻

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人は好きを極めると物欲を超越する【生きざま大辞典 感想】

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『林先生の痛快!生きざま大辞典』 | TBSテレビにて解けると宇宙の形がわかるという数学の超難問ポアンカレ予想(wiki)を解いたペレルマン博士(wiki)が1億円の賞金も名誉も拒否し

「宇宙の真理がわかったというのになぜ金がいるんだ?」

と語ったそうです。

金以上の価値を見つけているんですね。

金以上の価値を見つける、、、

僕が最近それを感じたのは笑点に出演している林家木久扇氏。
病気で休んでいましたが最近復帰されましたね。


咽頭がん完治の林家木久扇、復帰後初のテレビ出演 : 芸能 : スポーツ報知

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年齢も77歳、体も衰えても生活できるお金は十分すぎるほどあるのに無理を押して復帰するのはお金以上の価値を笑点に見つけているから。

バカなことを言ってお客さんを笑わせる奉仕として、日本の落語伝統を守る使命として出演しているんです。

違う例で言うと、僕が通ってる店で店員さんが過酷で忙しく、次々と辞めていきます。
しかし、10年20年以上そこで指揮をとって切り盛りしているチーフがいるんです。
そそっかしいけど、人に優しくテキパキと仕事をする姿は輝いていて、もう歳なのに一生懸命やってるのはきっとお客さんへの奉仕の意味合いが強いんだなって思ってます。

人は好きを極めると「定め・使命」として、金うんぬんじゃなく奉仕で仕事するんです。
ポアンカレ予想を説いたペレルマン博士も数学が好きという素質と数学者の息子という環境を享受し、それを世界に還す使命を奉仕したんです。

人それぞれ生まれ持った素質に合う役割があり、それをしている間はなんの苦もなく没頭できます。
結果、人様の役立ちになり

「好きなことをやっただけなので金はもらえない」

という物欲を超越した次元に到達するのでしょう。

いくら素質に恵まれていても環境が悪ければダメだし、その逆も然りです。
そんな素質と環境の掛け合わせが偉業になるんですね。

僕は内向的で頭がグルングルンに色々な思考がめぐる素質があり、それを活かすにはブログ活動だと思っています。
パソコンとネットという環境は整っているので、あとはブログ活動という好きなことに没頭し生活出来るだけのお金を得て、そこを超越した時にお金以上の価値が見つけられるんかなって思っています。