トラねこの巻

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【漫画家】鬼才「押見修造」という男

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いやぁ、最近漫画家の押見修造先生にハマっています。

▼ 鬼才「押見修造」とは?

 wiki情報


2002年ちばてつや賞ヤング部門優秀新人賞受賞。2003年、別冊ヤングマガジンにて『スーパーフライ』でデビュー。同年より同誌で『アバンギャルド夢子』の連載を開始[2]。『漂流ネットカフェ』はテレビドラマ化され、『悪の華』はテレビアニメ化された。また2014年には『スイートプールサイド』が映画化されている

by 押見修造 - Wikipedia

 なにが凄いの?

押見先生の作風はうだつのあがらないスクールカースト底辺の純朴学生が様々なトラブルに巻き込まれる話です。

こんな人がヴァンパイヤになったり猟奇的女子に振り回されたりするんですね

そんな日常が非日常に変わっていく男子の葛藤と混乱の物語が内面と周囲の心理を繊細に描かれています。

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 なぜこんなにも繊細な心理が描けるのか?

押見先生ご自身が吃音症を患っており、他人の表情や言動に敏感に反応してしまうんですよね。

そんな生活をされていて自然に他人の機微がわかり、漫画に活かしているそうです。

そして何より重要な漫画で描かれる狂気性は押見先生の溜め込んだストレスを漫画にこれでもかとぶつけているからです。

 女子が主人公の漫画もある

ぼくは麻理のなか」は女子高生の中にキモヲタ男子大学生が入り込んだ話なんですがね。

戸惑いと困惑がめっちゃリアルで読んでてドキドキソワソワうきうきしますね。

あと、「血の轍」母親と息子の話なんですがこれがまたエグいんです。

具体的にはネタバレで書けませんが「近親~~」みたいな感じでこれまた読んでてドキドキしますよぉ~~~、、、!!

しかもサスペンスも絡んでてもう続きが待ち遠しいww

 押見作品の狂気性の虜に

上記のように様々な人生が錯綜し巻き込まれた純朴少年少女が魂の葛藤を魅せる押見作品

人の不幸は蜜の味じゃないけどすげー惹き込まれます

読んで損はないしきっと読後考えさせられ人生って楽しいなと思わせられます。

とってもオススメなので是非一読あれ♪

押見作品リンク集

惡の華(1) (週刊少年マガジンコミックス)

惡の華(1) (週刊少年マガジンコミックス)

ハピネス(1) (週刊少年マガジンコミックス)

ハピネス(1) (週刊少年マガジンコミックス)

ぼくは麻理のなか : 1 (アクションコミックス)

ぼくは麻理のなか : 1 (アクションコミックス)

血の轍(1) (ビッグコミックス)

血の轍(1) (ビッグコミックス)