TVアニメ「昭和元禄落語心中」の全話感想を毎週書いていく
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を見習ってオマージュ的にアニメ感想書いていこと思います。
コトリさん記事構成丸パクリすいません、、ご指摘いただければ訂正いたします。。
▼ 目次
「昭和元禄落語心中」とは?
落語をテーマにした群像劇「昭和元禄落語心中」。
師弟・友情・恋愛・父子、様々な感情が落語を軸に渦巻きます。
昭和時代が描かれ各キャラの口調や言葉が昔っぽくとても心地いいです。
第一話から最終話まで追記方式でアップしていきます。
▼ TVアニメ「昭和元禄落語心中」全話あらすじ+感想
第1話
「なんもねぇから、あすこへ行くんだ」。元チンピラの与太郎は、刑務所の慰問で聞いた八代目有楽亭八雲の落語「死神」が忘れられなかった。出所後、真っ先に向かったのは八雲の寄席。八雲に弟子入りを懇願し、どうにか内弟子になるのだが……。一方の八雲は、そこに身を寄せる小夏という女性との深い因縁、そして自身の逃れられない過去と、落語に打ち込む傍らで様々な因果に翻弄されていく。
面白かったぁああああ!!!
人間ドラマでここまで感動できたのは何年ぶりだろうか・・
3回も泣いた。
六助の姿を与太郎に重ねるねーちゃんのシーン
六助みたいな与太郎を拾っちまったと感慨にふける八雲のシーン
3つの掟を約束するシーン
どれもよかっったあああああ!!!
ホントね、笑いって頭良くないと出来ないんです、人の心がわからないと出来ないんです。
それが出来るのが八雲。
長年蓄積したものと洞察で相手を見抜きひょうひょうと対処する姿は惚れた。
それに相反し勘ですべてまとめる六助。
どっちがいいんだかわかりませんが、どっちも生きやすいけど生きにくいんですね。
そんな描写がほんと染みてよかった!
第2話
八雲が話して聞かせる助六との「約束の噺」。若き日の八雲である菊比古は七代目八雲に弟子入りした日、のちに助六となる少年に出会った。彼は名跡を継ぎたい一心で八雲を尋ねた変わり者だが、持ち前の噺で菊比古と師匠をすっかり引き込んでしまう。初太郎という高座名を授かった彼の性格は型破りで、噺は荒削り。けれども何より落語が好き。しぶしぶ内弟子になった菊比古とは正反対だが、そんな二人の修行の日々が始まるのだった。
面白かったw
八雲の少年時代の話でしたね。
足の怪我で芸者からうとまれ落語家に入れられる・・
欝々とした境遇に花を咲かせたのは同じ日に入門を志す助六。
八雲の不幸を聞いても同情もせず「笑え」の一言。
その一言に同情を通り越した励ましと前向きさを込めて。
大人になった二人の初舞台、八雲は緊張してひどいものだったが助六は見事に成功した。落ち込む八雲にかけた一言はまたしても「笑え」
お客に笑いを提供する仕事であるからには自分の不幸も笑い飛ばさなければならない。
そうするには強くあらねばならない。
強く、強く、強く、、
人の抑鬱を蹴飛ばしてお天道様を見せねばならない。
日々精進と落語の鍛錬の繰り返し。
ないものをあるように、ない人をいるように。
自分一人の噺でドラマを作れるように。。。
神経質で気弱な八雲にできることはそれを活かした計算しつくされた笑い。
そこに至るまで笑いの重要さを説く助六。。
この先死別が二人を待っている、どのような理由なのか、その理由で小夏は救われるのか。。
感動を期待しております。
第3話
初めての高座で初太郎との実力差を痛感した菊比古。廓噺や艶笑噺を初太郎に勧められるが、目先の前座噺で精一杯。自分にどんな噺が向いているのかおぼつかないままだった。その上、昼間は学校もあり、落語漬けの初太郎との差は開くばかり。それでも彼のおかげで落語がどんどん好きになり、一人の青年らしく交際する相手もできた。しかし押し寄せる戦争の影は、落語も恋も友情もすべてを引き裂こうとしていて……。
良かった!
八雲の青年期の話でしたね。
師弟・友情・恋・父子・・様々な愛情が落語を軸に渦巻きます。
淡い恋が戦争の波に消され
落語への努力も境遇の波に消され
友への信頼と憧れが嫉妬の波に消えかけ
父への尊敬が厳しさの波に消えかけ
しかし最後まで消えないのは落語への情熱・・
苦しくとも悲しくとも落語に魅了され追い求める没頭感が八雲を奮い立たせる
落語を信じ落語に生き続け、友や父と再会し恋に目覚めることとなる・・
落語、人を笑わせ生かす技。
技を磨くために苦渋を舐める
舐めた苦渋が人の苦渋と同じと知り人の立場になれる
人の立場を知り笑いを誘う
人を笑わせるのは難しい、難しさを背負う優しさがないと出来ない・・
八雲と助六はそれが満ちて、あふれた優しさが人の笑いになるんですね。
ホント良い人間ドラマです!
次回にも期待!
第4話
二つ目となった菊比古と初太郎は、師匠の家を出て貧乏二人暮らしを始めた。初太郎は助六を襲名してからというもの、休む暇もないほどの上り調子。臆せず笑いを取りにいく話しぶりには、菊比古も舌を巻くばかりだった。一方の菊比古は助六のぶんまで食い扶持を稼ぎ、ろくに稽古もできない状態。なかなか調子の上がらない菊比古のためにと、師匠はみよ吉という芸者を紹介するのだが……。
八雲と助六二人暮らしの話でしたね。
助六どんだけ紐なんやwwwww
八雲が足悪い中ウェイターのバイトしとるのに・・
そんな助六の空気読めなさに師匠は邪険な扱いをしとってワロタww
やはり他者をがさつに扱う人はがさつに扱われるというww
まー、それでも憎めないのが六助のいいところなんですけどね。
八雲とみよ吉出会いましたがみよ吉の狙いはなんでしょうね。
師匠に頼まれたからしょうがなく、なのか本当に八雲に惚れたのか、単に堅物の八雲をからかってるだけなのか・・・
どんな経緯にしろこれから悲しい恋愛が始まる予感・・
小夏は助六の子なんでしょうね。
八雲とかどんでん返し来るのかな・・・。
第5話
寄席が終われば酒を浴び、両手に女を抱きかかえ芸の肥やしと上機嫌。遊んでいても仕事は入り、口も八丁手も八丁。菊比古はそんな助六に苛立ちを覚えながらも、順風満帆の彼が少し羨ましかった。自分はというと、鹿芝居の稽古もうまくいかず焦るばかり。自分に落語は向いているのだろうか? 自問自答する菊比古はある日、偶然みよ吉に出くわす。悪戯な表情を浮かべる彼女についていくと……。
面白かったw
自分に愛嬌がなく落語に伸び悩む八雲でしたが芝居を機に何かきっかけを掴めるといいですね。
それを見越しての助六の興業だったのでしょうか。
愛想って難しいですよね、ニヤニヤしててもいけないし落ち着きすぎてもいけない。
その塩梅とかいろいろ考えるんじゃなく、人を思い自然にとる言動が愛想なんだと思います。
八雲には人を思う気持ちが足りないとは言えませんが、どこか冷めた目線で人を見てますよね。
それは芸者に捨てられたトラウマからくるものでしょう。
トラウマを克服するには大小の成功経験が必要でそこに導き手助けしてくれる人も必要です。
助六がその人なんでしょうね。
助六とともに持ちつ持たれつ、友情以上の絆で落語界を生き抜く八雲、この先二人の死別がありますが果たしてどんな経緯があるのでしょう。
非常に興味深いです。
次回にも期待!!
第6話
鹿芝居の成功で気分をよくする菊比古。自分の一挙手一投足に皆が心を動かすさまは格別なものだった。似たような経験を戦地の兵隊の前でしたという助六。それ以来、人のために落語をやると決めたというが、そんな彼が菊比古に問いかける。「お前(め)さんは? どうなんだい」。誰のために落語をするのか。自らの居場所のために落語をしてきた菊比古は、一度もそんなことを考えたことがなかった。
面白かったw
八雲が何のために落語をしているのか掴んだ話でしたね。
掴ませたのは助六のお膳立て、助六は全部お見通しだったのです。
それに気づいた八雲は改めて助六の大きさを知る・・
しかし自分のための落語でいいのでしょうか。
利己的な動機はあとでしっぺ返しが来ると思うのですが、、
八雲がダークサイドに墜ちてしまうか心肺です、、
女は八雲に首ったけですがどういう経緯で助六の娘を産むんだろう、、
謎ですね、、
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