トラねこの巻

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スティーブ・ジョブズが大事にしたものとは?【林先生の痛快!生きざま大辞典 感想】

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マックやiPhone、iPodを生み出したスティーブ・ジョブズ氏の生き様。

非常に厳しく使えないと思った社員は即クビにしたそうです。
社員にわざと負荷をかけこき使い、無能な者はクビ・・・。
スゴイです。

僕、最近読んだ現実を直視しながら理想を持ち続けることの難しさ、人生の「賞味期限」というブログに「人は必要性にかられないと動かない」とあり感銘を受けました。

ジョブズ氏は必要性を社員に強引に与えていたんでしょう。
心地いいぬるま湯にいたら動く必要性などありませんものね。

「必要性」は重要です。

iPhone開発を例にすると

▼電話を便利にしてお客に喜んでもらう必要性

が第一にあり、そのために

▼ハード・ソフト技術に長ける必要性

が生じ、最終的に

▼利益を得る必要性

に結びつきます。

ジョブズ氏はこれらの必要性を強烈に感じ実行に移したのです。

また、同ブログに「感情・技術・金」の三要素が重要ともありましたが、上記3つの必要性にピッタリ当てはまるんですよね。

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ジョブズ氏がストイック中のストイックと言っていいほど製品開発に血と汗を注ぐ理由は「好きだから」の一言に尽きるでしょう。
好きじゃないと他者を蹴落とし敵を大勢作ってまでやろうとしませんもの。

どうして好きになったかというと、機械に詳しい父親に育てられた環境と高いIQを持つ素質の合わせ技でどちらか一方が欠けると成立しません。

技術の結晶であるiPhone・iPodはシンプルで美しいです。
いらない機能を省くシンプル化は簡単のようでいて製品の本質を理解していないとできません。
アホな人がやると本質まで省きますからねw

人類の生活をより便利にしたい心とそれを可能にする優れた技術、そして収益を得るガメつさを純粋に極めたのがジョブズ氏なのです。

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