プログラム初心者が人工知能「TensorFlow」についてまとめたったw【google神対応オープンソース化】
google先生が人工知能(機械学習)のスタンダードツール「TensorFlow」をオープンソースで公開しましたね。
→Google、人工知能ライブラリ TensorFlow をオープンソース化。音声検索や写真認識、翻訳の基盤技術ディープラーニングを商利用可で解放 - Engadget Japanese
これによって研究開発・製品化が一段と進みやすくなりました。
え?なんで進みやすいの?
って思ったんでニュースとかいろいろ読んでまとめてみました。
▼ 「TensorFlow」についてまとめたったw
オープンソース化って何?
プログラムの設計図であるソースコードを無償で公開することで、誰でも改良・再配布が出来ます。
「TensorFlow」はApache 2.0というオープンソースの規格でApacheライセンスが使われている文言を入れれば商用利用でき、研究者や学生、家電・自動車メーカーまで自由に導入できます。
「TensorFlow」で何が出来るの?
googleでは
・音声認識
・翻訳
・画像翻訳
・画像認識
・画像検索
・メール自動作成返信
などのサービスを「TensorFlow」を使い行っています。
言い換えればこれら機能を一般人やメーカーが自由に使えるようになります。
何でオープンソースにしたの?
「TensorFlow」を誰でも使えるようにして人工知能の発展をさらに早めるのが狙いです。
「使用者の増加=研究者の増加」ですので一般人から研究者・開発者まで様々な人に触れられて改良・改善を重ねて行き、データ解明が複雑な生物学や宇宙学にまで役立てられれば人類の発展に繋がるのです。
そんな重要な技術で開発競争が激しい人工知能業界にもかかわらず、スタンダードツールがない現状です。
googleが育てた「TensorFlow」を共有し、それを使った新しい製品や開発環境を自由に生むことがgoogleにとっても利益になると判断したのです。
どうやって使うの?
「Python」というプログラム言語を使用します。
「Python」をベースとしたツールNumpy、IPython Notebookなどに対応しています。
→Python - tensorflowの初心者向けMNISTチュートリアルをやってみた。 - Qiita
またGoogleは画像認識のコンクール「ImageNet」で使用した画像認識アルゴリズムなどを、サンプルコードとして公開しています。
↓これのことかな?
Caffeで手軽に画像分類 - Yahoo! JAPAN Tech Blog
参考リンク集
・Google、人工知能ライブラリ TensorFlow をオープンソース化。音声検索や写真認識、翻訳の基盤技術ディープラーニングを商利用可で解放 - Engadget Japanese
・Googleが製品開発で活用する機械学習システム「TensorFlow」を商用利用OKでオープンソース化 - GIGAZINE
・ニュース - 米Google、機械学習システム「TensorFlow」をOSSとして公開:ITpro
・Google、最新の機械学習システム「TensorFlow」をオープンソース化 | マイナビニュース
・GoogleがGoogle Photosの画像検索、スマート返信機能などに用いている機械学習技術をオープンソース化 | TechCrunch Japan
・Google、人工知能ライブラリ TensorFlow をオープンソース化。音声検索や写真認識、翻訳の基盤技術ディープラーニングを商利用可で解放 - グノシー
ネットの評判
TensorFlow、GPU使うのにリビルドが必要で、そのためにbazelが必要で、そのためにJava8が必要で、しかもGPUにCC3.5以上の制約があるみたいで、使えるなら使えば?感が凄い。
同じPythonならChainerの方が敷居が低く感じる。
— はるまき (@hrmk) 2015, 11月 10
TensorFlow触ってみよう
— しんちゃんฅ(=•ω•=ฅ) (@toruta39) 2015, 11月 10
TensorFlow使ってPC内の画像整理とか自動でやらせるようにしたい
— ×WOWWOW ○WOWOW (@Heipod) 2015, 11月 10
訓練されたD勢はtensorflowが出ても本質的な問題はライブラリでなくデータであると知っているので騒がずに冬のボーナスをやる
— Masaki Saito (@rezoolab) 2015, 11月 10
TensorFlowのチュートリアル、ちゃんと機械学習の入門者に向けて書かれている。MNISTが単に入手しやすいデータセットというより、hello worldなんだよみたいな文脈含めて解説されているのでこれはちょっと頑張って読まないといけないな。
— 藁科 英司 (@hamanako) 2015, 11月 10
Pythonか。ちょっと外したな。横にはPHPの本が積んである(不学習)。
米Google、機械学習システム「TensorFlow」をOSSとして公開 https://t.co/71fC50nWo3 #ITpro
— いけだ ひろし@広島市郊外 (@ikeda_jp2000) 2015, 11月 10
これが象徴的なのは機械学習にとって真に重要なのはアルゴリズムじゃなくてデータだってこと。:Google、人工知能ライブラリ TensorFlow をオープンソース化。 https://t.co/8RaKOvarZA
— 斎藤健二 (@kuzyo) 2015, 11月 10
オープンにすることで覇権を狙う/Google、人工知能ライブラリ TensorFlow をオープンソース化。音声検索や写真認識、翻訳の基盤技術ディープラーニングを商利用可で解放 - Engadget Japanese https://t.co/mtMFQS6GcS
— こやぷよ (@coyapuyo) 2015, 11月 10
TensorFlowのブログ読んだけど、あのインターフェイス、かっこよすぎ。なんなん。
— Kenjiro Sugimoto (@wosugi3) 2015, 11月 10
tensorflowすげぇー。しかし、大体のシステムに必要なのは頻度や履歴といった超低次元の学習なのであった。
— Hayato Tsutsumi (@2t3) 2015, 11月 10
TensorFlowのエディタと思しきものを見ながら、人工知能のデザイナはGUIを使って仕事するのが主流になりそうだな、って思った。また、今のプログラマをコンバートできる期待値は、高くないかも、とも。
あとGUIエディタが人工知能(深層学習)において有効な理由を考えてる。
— MURAOKA Taro (@kaoriya) 2015, 11月 10
さっそく TensorFlow のドキュメント読みはじめてるけど最初に得た知見としては Google Cloud Registry の b\.gcr\.io のイメージって一般公開なら gcloud docker pull じゃなくてただの docker pull でOKなんだな
— nagachika (@nagachika) 2015, 11月 10
TensorFlow、すごい実用を意識したチュートリアルがずらっと並んでた
— ruicc (@ruicc) 2015, 11月 10
2015年中にどこかが、と思ってたものがド本命の会社から出た / Google、人工知能ライブラリ TensorFlow をオープンソース化。音声検索や写真認識、翻訳の基盤技術ディープラーニングを商利...
https://t.co/bUaOjECQmr #NewsPicks
— T.Hatano (@zrnnhtb) 2015, 11月 10
機械学習の「重心」はデータの方にあるから、世間が思うほどこれで何でも出来るというものではない / “Google、人工知能ライブラリ TensorFlow をオープンソース化。音声検索や写真認識、翻訳の基盤技術ディープラーニング…” https://t.co/KAmk0Z0xkH
— たっくまん@ゲムマ秋D31-32 (@tackman) 2015, 11月 10
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