【線を共に紡ぐ大切さ】デート 〜恋とはどんなものかしら〜 5話 感想
5話を観ていて恋の目的について深く考えました。
藪下さんはキスを
谷口くんは結婚を
そこばかり狙って動いています。
ん~~~、目的が一点になってますね。
キスと結婚は点であり、点から始まる線を描けるかが重要です。
点を目的にしてはそこで終わってしまいますからね。
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点と線を具体的に言うと
点:結婚・キス
線:結婚生活
確かに点は目立ち気が行きがちですが、その後どんな線を描くかで幸福度が全然違ってきます。
一瞬の点がいくら輝かしく気持ちよくても、その後の線を軽視したら縛り締め付けられ結局切り離すことになるでしょう。
藪下さんも谷口くんもそれを知らず、一生懸命点を追いかけて見当違いの幸せに肩透かしを喰らい傷つき悩みます。
それでも島田兄妹やそれぞれの父母に助けられ愛とは何かに気づく2人の姿に和みます^^。
なぜ周りが助けてくれるのかというと、2人の心が純粋に優しいからで、純粋だからこそ賢く立ち回れないんですよね、、(^_^;)
僕はそんな2人が大好きですけど♪
ギャグセンスも一流でセリフ一つ一つにネタとシュールさが宿っていてもう何回笑ったことかww
また登場人物数が凄く少ないですが、それでもドラマを紡げる脚本の古沢良太先生にホント驚きです。
最後、島田兄の策で鷲尾くんと島田妹ちゃんが2人のキスを奪っちゃいましたね。
島田兄の魂胆はなんでしょうか。
自分の結婚を谷口くんにバカにされた腹いせ?
妹の恋を成就させたい兄心?
点でしか考えてないキャラがもうここにもいましたねw
島田兄もその後を考えず勢いにまかせて動いちゃってますw
まーまー、目指す点の輝きが各々の足元を照らし生きる意味になるわけで、たどり着いた点の先が崖で引き返す事が人生の醍醐味だったりするんですけどね。
その過程を笑いと涙を紡いだドラマとして魅せてくれるスタッフの皆様に感謝しつつ、ワクワクさせてくれる月9復活に嬉しく思っています^^
→見逃した方はフジテレビ公式サイトにて1話300円で観れます