トラねこの巻

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【金より大切なもの】ドラマ「陸王」 第2話 感想

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▼ ドラマ「陸王」第2話 情報

 予告動画

 第2話 あらすじ


「こはぜ屋」存続のために取引先銀行から勧められた提言を振り切り、「陸王」開発の覚悟を決めた宮沢(役所広司)。
しかし、開発への道のりは遠く険しいものだった。目下、いちばんの懸案事項となっているのは、靴底のソール部分だ。試作で採用された生ゴムのソールでは、ランニングシューズで求められる耐久性は望めなかった。


そこで従来の素材に見切りをつけた宮沢は、以前、坂本(風間俊介)から紹介された、繭で作られた特殊素材「シルクレイ」を思い出す。
ソールの素材としても期待のできる有望なものだと、ランニングインストラクターの有村(光石研)から太鼓判を押されたシルクレイだが、その特許を持つのは飯山(寺尾聰)という人物だ。飯山は2年前に自社を倒産させてしまい、それから消息不明だったのだが、坂本の助けもあり宮沢は飯山と会えることに。
しかし、飯山は……。

by あらすじ|TBSテレビ:日曜劇場『陸王』

▼ ~金より大切なもの~「陸王」第2話 感想

 幸福論

面白かった!!

人ってなんで生きてるんでしょうね?
人ってなんで働くんでしょうね?

死にたくないから生きる
金のために生きる

色んな理由のある問いですけど
要は幸せになりたいから生きるんですよね。

では、幸せとはなんぞや?
ってことなんですけど、これも色んな理由が付くわけで。

他人を蹴落とす優越感が幸せ
他人を守るのが幸せ

どちらが幸せかと問えば、これもまた人それぞれで。

では、この両者を戦わせたらどちらが勝つんでしょう?

人を蹴落とすのが「アトランティス」
人を守るのが「こはぜ屋」

どちらの幸福論が勝つのでしょうね?

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 金とプライド

人間金に目が眩むものですね。

まー、金さえあればいくらでも楽しく生きられますけどね。

でもね、金じゃ解決できない事ってあるんですね。
それは気持ちなんですよねー。

ぶつかって転ばされて、その相手が悪態つきながら1万円投げつけられても受け取りませんよね。

人間は尊厳ってやつがあり、それをいい加減に扱われると金じゃ解決できないんですね。

尊厳を重視するのが「こはぜ屋」
金を重視するのが「アトランティス」

さてどちらが勝つのでしょう?

 地道と近道

地道と近道、どちらを歩けば楽でしょうかね?

そりゃ近道が一番ですよね。
苦労なしでピューンと行けますからね。

通行料金は高く付くんですけどね。
でも近道は筋力が付かない。

地道のほうが筋力付くんですよね。
しかも道中の景色をしっかり覚えている。
一歩一歩に力を入れているから。

地道が「こはぜ屋」
近道が「アトランティス」

さてどちらが勝つのでしょう?

▼ まとめ

ってことでね、最終的にこはぜ屋大勝利なんでしょうけどね

その過程がめっちゃ面白いですよね。

地道を地で行く宮沢紘一社長を役所広司さんがめっちゃ好演してますね。
雰囲気に品を持ちつつ泥だらけになりながら会社を守る姿がもう良すぎいい!
ちょいちょいヒントくれる息子の大地がまた良い存在ですしね。

工員さんたちも良い感じ。

あー、久しぶりに良いドラマに出会いました。
池井戸潤先生の作品自体初めて触れたんですが、こりゃ人気になるのも納得ですよ。

半沢直樹と下町ロケット未見なんで今度見てみるうう!!

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