人付き合いで悩んでるあなたへ贈る一冊
職場や学校で人間関係は良くも悪くも付き物ですね。
「もっとうまく接せられればなぁ」
「ホントはみんなと仲良くなりたいのに・・」
と悩んでしまいます。
そこでコミュニケーション法の鉄則本をご紹介します。
アメリカの作家・教師のデール・カーネギー氏(wiki)がコミュニケーションについて研究と実験を重ねて書いた人を動かす(amazon)という本です。
人を動かす 新装版 | ||||
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僕はこれを読んで人間関係が劇的に良くなりました。
おおげさかもしれませんが
人生変わりました
これ読んでなかったら今頃は親兄弟とも仲悪く、友達が一人もいなかったでしょう。
内容の要点を挙げていきます。
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▼ 鉄則コミュ論!
① 手厳しい避難や詰問は何の役に立たない
自分が厳しく怒鳴られた時、反抗心しか感じませんよね?
暖かく穏やかに見守られ信頼されている時に人は成長します
② 友を得るには相手の関心を引くより、相手に純粋な関心を寄せる
人は誰しも自分の趣味関心を語りたいもの。
そこに関心を持ち引き出すことにより好意は生まれます。
③ 相手の名前を覚え相手に重要感を持たせる
人にとって自分の名前は最も愛着があるものです。
その名前を呼んであげるだけでちょっとした喜びを感じてくれるでしょう。
④ 心から褒める
他人の至らない点が目につき、どうしても見下してしまいがちですが、誰しも優れた面を持ち誇っていることがあります。
そこを見抜き褒めてあげると信頼を得られます。
⑤ 議論に負けた相手の意見は変わらない
お互いの意見がぶつかる場面は多々あります。
そこで言い争っても何も生まれません。言い負かせたとしても相手は反感と不本意の感情をいだきます。
そういう時は議論せず主張を相手に譲り、折衷案を考えるといいです。
⑥ 人を説得したい時は相手に気付かれないようにやる
誤りを得意げに指摘された時、傷ついてしまいますよね。
相手気付かれないようやんわりと誘導しながら誤りに気づかせてあげると相手に負担なく気持よく従ってくれます。
⑦ 自分に誤りがあるとわかれば、相手の言うことを先に自分で言ってしまう
相手が自分について至らないと思っているであろう事を先に自分が言ってあげる事により、相手はスッキリし、指摘せずに済み、「なんだわかってるじゃん」と安心します。
▼ まとめ
これらのスキルを演じていると言ったら聞こえが悪いですが、どうして演じるかと言ったら
人と仲良くなりたいから
なんです。
その根源がエネルギーとなり人と仲良く付き合うことができるんです。
例えると、初めてコンビニでバイトすることになり「お客さんの役に立ちたい」という根源があってもレジ打ちや品出しのスキルがないとこなせませんよね。
コミュニケーションも同じで、いくら仲良くなりたくてもスキルを知らないと空回りしてうまくいきません。
大事なのは根源とスキルの両立なんです。
しかし、仲良くなりたいという良心につけこみ利用する悪者は世間に必ずいて、僕はそれで痛い目見ました(^_^;)
そういうクソ人間にはスキルを使わず避けましょう、道の犬糞を避けて通るのと同じですね。
無知ってのは怖いけど、知ってさえいればなんとでもなります。
以上、オッサンになっても人見知りこじらせている出虹ですた( ̄~ ̄)ノシ
人を動かす 新装版 | ||||
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