トラねこの巻

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【1日ボケ1000個考える男】ツチヤタカユキ「笑いのカイブツ」感想

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笑いのカイブツ

面白かった!

印象的なのは笑いにストイック中のストイック中のストイックってこと

ツチヤさんは15歳から10年以上大喜利を自らに課し100個も1000個もボケを毎日のように考える生活をしていました。

それまでにのめり込み1つに集中するストイックさ凄すぎです。

もうストイックという言葉では言い表せない、笑いの鬼神
と言っていいでしょう。

母子家庭で母親がとっかえひっかえ男を連れてくる中で育ち、何か心の歯車が狂ってしまうように笑いへ没頭します。

水商売で数万稼いでは辞めて引きこもりボケを考える日々を繰り返す中、それと裏腹に笑いで収入も何も得られない焦燥感が混ざり合ってツチヤさんの中にカイブツが産まれます

「もっと面白くもっとボケを捻り出せ」と囁く心の同居人カイブツ。

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バラエティ番組を観るたびに「俺の方が面白い、こいつはクズ」だと罵るカイブツ。

笑いのカイブツに取り憑かれたツチヤさんは益々身を削りに削りボケを考え続けます。

読書をし、映画を観て言葉を学び、その言葉をボケに変換する機械のような脳味噌になるツチヤさん。

笑いへの執着を解消するために仕事にしようと吉本興業の劇場に就職するも周りと人間関係が築けずイジメられ3ヶ月で辞める挫折感がさらにカイブツを巨大化させます。

自分には金も何もない、あるのは笑いだけという絶望感の苦しみの中、それでもボケを考え続けます。

ひょんな事で出会った恋人からもバラエティに対し人が変わったように悪態ついてダメ出しするツチヤさんにドン引きされ破局。

生きてる意味を感じない、笑いで何も得られないどころか失ってばかりの人生に辟易して自殺を試みるも死にきれずのうのうと生き続ける自分をまた嫌悪するツチヤさん。

ツチヤさんを救ってくれたのはラジオ番組オードリーのオールナイトニッポンにハガキを投稿していた事がきっかけで繋がりができた若林さん。

ツチヤさんの笑いへの情熱を買い東京へ呼び寄せ弟子のように可愛がりオードリーの単独ライブの脚本も依頼する若林さんにツチヤさんは生涯初めて信頼し尊敬できる人を得ました。

しかしまたもやメディアでの人間関係に疲れ実家に帰り都落ちします

自暴自棄になり最悪の生活に戻るツチヤさん、、

人とのコミュニケーションが下手なだけで類稀な笑いの技術を発揮できないツチヤさん、、

しかしそれでもボケを考え続ける事は身から離れずカイブツに従います。

若林さんはそれでもツチヤさんを見捨てずたまに連絡を取り、そのツテかどうかはわかりませんが今現在ツチヤさんは3組の芸人の担当作家として働いています。

またアニメの脚本原案もこなしているようです。
皆様が何気なく観ているそのアニメ、ひょっとしたら笑いのカイブツがニンマリと遠くで笑ってるかもしれませんよ。

って事でね、事実は小説より奇なりとはよく言ったもので笑いに人生を捧げた男の話、めっちゃ面白かった!!

1つのことに打ち込む苦労と栄光凄いです、僕もブログにストイックに取り組んでみようっと。

笑いのカイブツ

笑いのカイブツ