【決意に咲く薔薇】アルドノアゼロ 2期 18話 感想
火星軍レーザビームカタクラフト戦・いなほ安定の知略勝ちw
勝因はやはり地球軍カタクラフトとの圧倒的性能差に火星軍がおごったこと。
それをわかっているスレインがヴァースの頭となり対策を打って、いなほピンチッて感じですかね。
おごりを捨てた火星軍と知略に長けた地球軍、均衡を破るのは想いの強さです。
いなほとスレインどちらが姫への想いが強いのかがキーとなります。
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いなほの想い:皆の姫を救いたい、守りたい
スレインの想い:俺の姫を救いたい、守りたい
いなほは地球で皆に慕われる姫を見てきてそう想い
スレインは火星で自分の拠り所である姫を見てきてそう思う
同じ救うでも皆の想いを背負っている分いなほの想いが強いでしょう。
人は素質と環境の合わせ技で成り立ちます。
ユキ姉からの想いに育まれたいなほ
火星人に虐げられ育まれたスレイン
変えられない環境に悲しさを積み上げるスレイン。
マリルシャンへの最後の一刺しの前に地球人と侮辱された時、スレインの顔が苛立ちで歪んだのがそれを物語ります。
誰が悪いわけじゃないんですけどね。。。
さまざまな素質を持った種が地球と火星に堕ち芽吹き、愛や憎しみを吸い育つ。
想いが純粋であればあるほど可憐な花を咲かせる。
月に咲く青いバラを見上げる赤いバラの左目に、不可能を可能とさせる決意が光ります。