ホリエモンが嫌う3大無駄
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2013/07/01
- メディア: Kindle版
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上記本を読んでの感想、面白かったwww
ホリエモンの思考が詳しく書かれています。
印象的なのが無駄についてで、主だった3つをご紹介します。
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▼ ホリエモンが嫌う3大無駄
① 人情は無駄
同僚や部下と酒を飲んだり心のケアや雑談は無駄らしいです。
自分にとって役に立つ部下のみ大事にし、末端の低能力社員はマニュアル通り動かすだけ。
効率と論理を徹底して追求した結果ライブドアを大きく出来ましたが、果たしてそれでいいのでしょうか?
しかし部下を大事にする経営者について
「凄い、ホントはそうあるべき」
と感じてるようです。
ホリエモンは正解をわかっていてもできない無情さが素質として備わっているのでしょう。
② 家族関係も無駄、合わなければ即離婚
家族との時間や家族を大事にすることも無駄らしいです。
合わなければ即離婚して身軽になった方が良い。
ホリエモンは27歳の時に出来ちゃった結婚をしています。
奥さんが「家事の分担、家計の掌握、食事を一緒にする」などを強要し、耐えられなくなり3ヶ月で離婚に至りました。
そんな経験から家族の良さやありがたみを知らないんでしょう。
しかし、自分の子供の写真を見ると寂しさがこみ上げてくるそうです。
無情で効率主義のホリエモンも本当は人と暖かく触れ合いたいのかもしれません。
③ 緊張は無駄
ホリエモンは大勢の前に立ち意見を述べること、テレビの大舞台に立っても緊張は全くしません。
多分、緊張の回路がないのでしょう。
羨ましいですがデメリットとして緊張からくる危機回避がしにくいでしょう。
堂々と突き進むのはいいですが、その影の綻びに気づくことができません。
▼ 無情効率主義がもたらした結果
株式市場に大影響を与えた「ライブドアショック」はホリエモンから冷たくされた社員からの密告が引き金となったそうです。
社員を効率の歯車にしか思っていなかったツケですね。
家族も同僚も「感情を持った人」です。
感情を無視されれば相手も自分の感情を無視します。
持ちつ持たれつ、持たれなければ持たれないのです。
▼ まとめ
ホリエモン、人の欲望を効率的に得た弊害で失敗している非常に面白い人物です。
まだまだ何か仕掛けて世間を賑わせてくれるでしょう。
様々な失敗から学びレベルアップした上での挑戦に期待しております。
ホリエモンの思考がこの本でよくわかるお
- 作者: 堀江貴文
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