まだ的ハズレな努力で消耗してるの?「新世代努力論」読んでイケハヤ氏を見直したったww【#書評 感想 レビュー】
「まだ東京で消耗してるの?」で有名なブロガーイケハヤ氏の著書「新世代努力論」(Amazon)読みました。
イケハヤ氏といえば著作権を否定したり東京に住むことを軽視したりとトンチンカンな論議で有名ですがこの本を読んで見直しました。
実にまともで的確な努力についての意見が綴られています。
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▼イケハヤ氏の努力とは?
・努力は報われないこともある
・努力は環境に左右される
・自分に向いてるジャンルを努力すべし
上記3点が大きな柱です。
これについては激しく同意。
ホントまともな意見なので箸にも棒にも掛からないですがwww
でも大事なことです。
僕は、努力は上記に加えて的確に金になる努力すべしが重要だと考えます。
例えばバスケット選手になりたくてシュートの努力をするとします。
・一生懸命ズレたフォームで1000本シュート
・一生懸命的確なフォームで1000本シュート
後者が上達するのが当たり前ですね。
しかし素人はフォームがズレているのに気づかず一生懸命無駄な努力をするわけです。
それを防ぐために知識が重要になります。
本や指導者から得る知識・情報がとにかく重要です。
それ次第で良くも悪くもなるのですから。
これはイケハヤ氏の「努力は環境に左右される」と通じるものがあります。
そばに技術書があったり、良き指導者に出会ったりする環境から情報を得られますから。
そして技術書・指導者に出会うには金が必要なんです。
本もコーチも金がないと頼めませんからね。
だから金を得るための努力が大事です。
金にならない努力もありますが、それは他ジャンルで金を稼げてるのが前提にあります。
知識・情報をもとに的確な努力をし、金に変えることが大事です。
拝金主義と言われても構いません。
金がないと生きられないのは紛れもない事実です。
金がないと病気も直せない、雨風をしのげない、ご飯を食べられませんからね。
それとイケハヤ氏を見直した点がもう一つ。
努力が実らない、また努力の重要さを知らないホームレスの方のための情報誌ビックイシューの編集に携わってるのです。
ブログで得た金を社会的弱者のために注ぐのは尊敬してしまいますね。
いろいろ賛否呼ぶイケハヤ氏ですがこれからも色んな意味で読者の心を燃やしていっていただきたいですw